2006.07.15

引っ越し

ココログのトラブル続き、激重にはうんざりしたので、はてなに引っ越します:
http://d.hatena.ne.jp/moroshigeki/

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2006.07.05

リンゴ病その後

わたしはまっかなりんごですで述べた通り、リンゴ病にかかってしまった。普通は幼児がかかる病気で、幼児の場合、全身が真っ赤になるものの、症状としてはたいしたことがない。しかし大人がかかると、ひどい頭痛、関節痛(私はまさにこれ)がおきたり、赤血球が大幅に減少してひどい貧血になったりするらしい(私はなぜか白血球が減少したが (^_^;;)。

さて、赤い斑点が引いて一安心と思っていたら、思いがけない後遺症?が待っていた。立ってそのまま静止していると、ちょうどストレッチ技をかけられているような強い痛みが両脚を襲い、5秒と立っていられなくなってしまったのである。歩いたりするとその痛みは和らぐし、また寝たり座ったりすると痛みはほとんどないのだが、立って止まっていることができないのである。

6月の最後の10日間ぐらいは、結局これのせいで、重要な会議を欠席し、授業も休講にせざるを得なかった(涙)。それでもどうしてもやらなきゃいけない授業などは無理矢理出てやったのだが、それはそれはしんどかった。

5秒と立ってられないので、男性用トイレで小便ができない。信号待ちができない(うろうろ歩き回ってしまう)。駅で切符が買えない。エレベータは最悪。世の中、バリアフリーが進んだと思っていたけど、私のような症状の人には全然ダメだなぁと思った次第。

その後7月に入って回復しつつあるが、まだ脚にちょっと硬直気味である。そして最近になって、ちび1号がリンゴ病を発症。先ほど見たら、妻も斑点が出てきたみたい。我が家のリンゴ禍はまだまだ続きそうである。

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2006.06.27

徳一の「如是我聞」訓読をめぐる二、三の問題

ずいぶん前の話になるが、「文書を書くこと・読むこと」ほかというエントリーで書いたように、6月10日、早稲田大学東洋哲学会で発表してきた。タイトルは「徳一の「如是我聞」訓読をめぐる二、三の問題」である。

発表の論点は二つ。一つは、『守護国界章』の文献学上の問題。平安初期に行われた最澄・徳一論争において最も包括的なテキストである最澄の『守護国界章』は、実は現状、江戸時代の版本を底本として研究されていて(というほど、研究者はいないけど (^_^;;)、きちんとした文献批判はされてこなかったという経緯がある(古いのがないんだからしょうがない)。今回の発表では、徳一が「如是我聞」の解釈に用いている万葉がなを分析した結果、平安初期の人にしか書けない原則通りの上代特殊仮名づかいをしていることを指摘し、現行の『守護国界章』が平安初期からほとんど乱れなく書写されてきた可能性があること(すなわち、江戸時代のものだけど、それなりにテキストとして信頼できるんじゃないかということ)を示唆することができた。

もう一つは、徳一に対する最澄の批判の言語依存性について。徳一は「如是我聞」を訓読する際、例えば「かくの如く聞け、我が聞きしところを」のように、わざわざ倒置をしても「如是我聞」という漢語の語順を残そうとする。それに対して最澄は、訳によっては「我聞如是」のように翻訳している場合もあるのだから、「如是」が先頭に来るような訓読の仕方はおかしい、と批判する。すぐにわかるように、漢語や日本語(訓読)に依存した議論である。

現代人の視点から見るとどーでもいーようなやりとりだし (^_^;; 実際、最澄・徳一論争のやりとりにはこういう水掛け論、批判のための批判に見えるものが少なくない。しかし、現代人の常識をとっぱらって、最澄のこの批判にそれなりにリアリティがあったと仮定して考える必要は当然あるだろう。今回の発表では、時間がなくてちゃんと言えなかったんだが、レジュメにこんなことを書いておいた(論文を紹介してくれた北條さんに感謝!):

渡辺滋「文書を書くこと・読むこと —日本古代における音声言語と書記言語の関係を中心に—」が指摘するような、黙読が普及し、行政などの事務処理において文書を音読せずに相手に差し出す方式が登場する8世紀後半〜9世紀代の状況と、最澄の訓読批判が連動している可能性もあろう。また、西澤一光氏が「漢語に対するものとしての俗語の文字化においては、漢字本来の用法に対する仮名書きの非本来性が言語間の価値的な上下関係を意味するものに転化し、固有言語の周縁的性格が顕わにされるのである」と述べるように(西澤一光「上代書記体系の多元性をめぐって」, p. 228)、上代における「日本語」の形成期において万葉がなによる表記がネガティブな印象を持っていたとすれば、それも最澄の発言に影響を与えている可能性もあろう。
今回このあたりは未消化だったのできちんとしたことはまだ言えない(ので上の引用部分もレジュメでは脚注扱い)。特に、カッコ付きの「日本語」=訓読をめぐる問題系は、きちんと論文化したことがないので、慎重にやらないと変な記述になる可能性がある。ただ、最澄・徳一論争を単なる仏教思想史の中だけで捉えてきた従来の研究を打破するうえでも貴重なてがかりになりそうな気がするので、きちんと考えていきたいところである。

なお、発表が尻切れとんぼ(またかよ (^_^;;)だったこともあり、たいした質問はでなかった。懇親会では教主とおしゃべりしたり、学界デビューした愛しの後輩 iwai 君に対して先輩ヅラしていろいろアドバイスしたりして、(病気モードでしんどかったが)楽しい時間を過ごすことができた。

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2006.06.22

Tibetan Buddhist Altars

毎年誕生日プレゼントをくれるiwai君より、「仏道修行のために」と今年もこんな素敵なものを頂く。感謝。

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真夜中の弥次さん喜多さん(映画)

真夜中の弥次さん喜多さん DTS スペシャル・エディション(初回限定生産 おいらとおめぇの弁当箱版)

おもしろかった、と素直に言い切れないところもあるが、原作のイメージを残しつつ、実写の映画としての完成度はきちんとキープしたというところかな。

テーマが「リヤル」探しであるためか、弥次さん喜多さんがこの映画自体について言及するシーンや、映画の一シーンを映画館で観客として観るというシーンなど、メタ映画的な技法が一部使われている。東名高速?をバイクでかっとばしたり、お伊勢参りならぬ(新宿の)伊勢丹参りをしたりするなど、現代とのオーヴァラップもしている。ただ、いずれの場合も、そのやり方が遠慮がちである。「わざとらしいってことはわかってるんですけど」みたいなためらいを見せながら、自己言及したりするのが、気持ち悪いと言うか何と言うか。わざとやってるんだとしたら、たいしたもんだ。

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わたしはまっかなりんごです

こうやって病気のことをブログに書いていると、いろんな方が心配して下さって声をかけて下さる(感涙)。皆様、感謝です。

さて、その後の経過であるが、眠れぬ一夜を過ごした翌火曜日の朝、両腕と腹部に赤いぼつぼつができていた(涙)。この日は史学科のオムニバス授業(一回生向けの「日本史学入門」)を担当しなければならず、だるさと頭痛は残っていたものの、無理矢理出勤する。勢いでゼミまでやってしまう(「今日、めっちゃしんどいねん」と学生に言ったら、「先生、顔に出ませんね」と言われた (^_^;; 少林寺拳法部の学生が「先生、最近練習出てないっすね」と言うので、赤いぼつぼつを見せたら「そんなん、アセモですよ」と取り合ってくれず (^_^;;)。

気がついたら赤いぼつぼつは両足にまで広がっていた。ゼミ後、某総合病院へ。これまでの流れで内科を受診したが、先生曰く「よくわからないので、明日皮膚科を受診して」(涙)。

翌水曜日、赤いぼつぼつは腕や脚の一面に広がって、ぼつぼつではなく真っ赤に腫れたみたいになっている。日焼けしたみたいに火照っている。朝一で皮膚科へ。結果は「リンゴ病」。幼稚園ぐらいの子が主にかかる病気で、ほっぺが真っ赤になることからこの俗称があるが、正式には「伝染性紅斑」というらしい。ちなみに、大人は顔にはほとんど出ないらしい(リンゴ顔で授業はしたくないな (^_^;;)。

火曜日、山田先生は私のぼつぼつを見て、私と距離を置いていたが (^_^;; 赤いぼつぼつが出る頃にはもうウィルスをまき散らし終っているとのこと。ここんところ大学を休んだりしていたのは、ある意味正解だったようだ。あとは勝手に治るらしいので、まずは一安心というところ。

と思っていたら、今度はちび2号に異常発生(涙)。一家でどたばたする(病み上がり?にはしんどい)。ということで、ちび番も兼ねて、こんな夜中にブログを書いているのでした(涙)。

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2006.06.20

ヤクが切れた(涙)

一昨日の発熱以来、授業も教授会もサボって静養している(が、家にいると、ちびたちの相手でなかなかそうもいかない (^_^;;)。熱は下がったものの、全身にけだるさと関節痛が残っているうえ、薬が切れそうなので病院に行ったら、お医者さん曰く「もう薬は飲まない方がいいですね。疲れるのでごはんもたべなくてもいいです。お風呂もシャワー程度にして下さい」との由。

ということで、現在、デフォルトのアンチウィルス機能のみでウィルスと格闘中 (^_^;; 全身が痛くて眠れない。あー、薬をくれー(涙)。

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2006.06.18

またまた発熱

昨晩、やばいと思って熱をはかったら案の定、39度を超えていた(涙)。いつまで続くぬかるみぞ。

北條さんがコメントしてくださったけど、病院で内臓とかインフルエンザとかの可能性も含めて検査してもらったが、結果はただの風邪 (^_^;; 今年はツカンポだなぁ。

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2006.06.14

興行会社としての大学

このところ、大学という組織のありかたについて考える機会が多い。

理事長が強かったり、教授会が強かったりと、大学によって事情は異なるだろうけど、大雑把に言えば日本の大学は日本のプロレス団体に近い面があるように思う。プロレスラー=教員、フロント=事務職員、学長=社長レスラー、みたいな感じ。レスラー=教員は、一匹狼的なところもあるし、軍団を作って抗争したりもするし (^_^;; 知名度とか他流試合とかで商品価値をあげたりもする。レスラーがフロント批判をする際によく言う「フロントは現場のことがわかっちゃいない、俺らは体を張ってるんだ」みたいな発言は、うちの大学に限らず、教員から耳にすることが多い。社長レスラー批判の発言なんかもまた然り。

ただ、プロレス団体と大学との違いは、前者の場合、フロントにはプロレスマニアとかプロレスファン出身者が多いので、「年収26万円でも、会社のためにがんばります!」みたいなフロントががんばったりするわけだが、大学の場合、残念ながら、その大学の教員のファンだったりした人が事務職員をやっているというケースは、多分、ほとんどない、ということだ。別に、年収が激減しても大学に尽くすのが本道、などと言いたい訳ではない。ただ、教員の授業に人を集めて学生からお金を頂く商売(いや、他にもいろいろあるが)なのに、職員が教員の授業を聞いたことがない、というのは、「興行会社」としては異常ではないだろうか。

先日、教職員諸氏と血反吐を吐きながら(とは大げさ)カラオケに行ったのは、実はそのへんの問題を少しでも何とかならないかと思ったためであったりするのだが、根本的な解決にはほど遠い。何か巧い手はないだろうか。

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体調悪し

ここしばらく体調が悪い。咳(痰)、めまい、下痢など。ちびたちも交替で熱を出したりするので始末が悪い。今日も大学から直行で小児科に行ったり。

咳はなぜか、咳き込みながら歌ったカラオケの次の日に治っていた (^_^;; わけがわからん。

めまいは恐らく、ひどい肩こりによるもの。後頭部に汗をよくかくのだが、クーラーなどによって急激に冷やされると、とたんに血流が悪くなり、頭痛とめまいが起こる。教室ではクーラーを切ると学生から文句が出るのでがまんしているが、研究室では来客でもない限りクーラーは入れないし、首にバスタオルを巻いて冷やさないようにしている(見た目、ちょっと怪しい (^_^;;)。

2週間に1回ぐらいずつ、鍼灸治療院に行って治療をしてもらっている。マッサージの他、電気、赤外線、マッサージ椅子など(保険が利くので安い)。マッサージイスはリアルプロGIIなのだが、これがけっこうバカにできないぐらいグイグイ来る。30万円を切るみたいなので、買ってもいいかな、と一瞬思うぐらいの値段である (^_^;;

なんとかならんかなぁ。

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